このブログ始めてから過去問見てますが、やっぱ当時を思い出しますね。
毎日毎日3時に起きて出勤前まで勉強して通勤中も電車の中でひたすら「合格物語」
乗り換え中は音声学習
早めに会社の近くまで行ってカフェで続き
飲み会があってもひたすらウーロン茶
当時は転職直後で「ディーさんはお酒飲めないんだね~」なんて全く逆の事言われたり(^^;
夜も10時~11時くらいまで勉強。
学科受験生の皆さん、本当にお疲れ様です!!
みんな苦労してますよね(ToT)
心から応援してるので、絶対合格しましょう!!


それでは本題に入ります
今回は「02. 現場管理」についてお話しますね

現場に乗り込むと必ず行うのが「特定元方事業者の事業開始報告」の提出です。
これは労働基準監督署に提出します。
(参考 https://shinsei.e-gov.go.jp/search/servlet/Procedure?CLASSNAME=GTAEGOVMSTDETAIL&menSeqNo=0000005901&id=4950000010193 )
施工の勉強してると「特定元方事業者」って出てきますよね。
ちなみに、これって建設業造船業にしかあてはまらないんですって。
管理人もゼネコンに入って講習で聞くまでは知りませんでした。
建設業も造船業も元請業者がいて、さらに下請業者がいます。
様々な職種の人たちがおんなじ作業場所にとっかえひっかえ入り乱れて建物なり船なりを造るんですよ。
だから、誰かが統括して調整しないと収集つかないって事は想像できますよね。
1つ目は「安全管理」
「今日は5階の型枠解体するので、5階は立入禁止です。」
とかを朝礼で全員に周知します。
2つ目に「工程管理」
壁の中に電気配線を仕込まないといけないのに、大工さんがどんどん進めちゃったら、壁をぶっ壊して配線しないといけなくなっちゃいます。
いわゆる「手戻り作業」が発生するんです。
これは、工程も遅れるし、余計なお金もかかるし、職人さんの機嫌は悪くなるし、所長は怒るし、全然良いこと無いんです。
3つ目は「品質管理」
1つの作業が終わったらキチンと検査してから次の作業に移ります。
分かりやすいところでは「配筋検査」
「配筋検査」に合格していないのに「コンクリート」打設しちゃったら、後で検査できませんよね。

ここで、用語の説明をしていきます
「特定元方事業者」は「統括安全衛生責任者を選任します。
この「統括安全衛生責任者」ってのは、だいたい現場代理人(現場所長)がやります。
その下に「元方安全衛生管理者」を選任しますが、これは副所長か現場主任ですね。
これに対して、下請業者はそれぞれ「安全衛生責任者」を選任して、現場での安全に関する打合せに参加します。
毎月「安全衛生協議会」とか言うのを現場で開催するんですが、この安全の会議に元請の安全担当者(「統括安全衛生責任者」「元方安全衛生管理者」)はもちろん、下請の安全担当者(「安全衛生責任者」)も全員参加して実施されます。
それから、下請業者は「安全衛生責任者」とは別に「作業主任者」を選任します。
「作業主任者」は作業の規模によっては選任の必要はありません。
比較的大規模な作業に対して選任されるイメージを持ってください。

「特定元方事業者」と似たやつで「特定建設業者」というのがあります。
「特定建設業者」は安全よりも、品質に関係が深いです。
「監理技術者」の配置が必要かどうかって時に出てくるんですが、「発注者から直接請け負った元請人で合計4,000万円(建築一式工事の場合は6,000万円)以上の下請契約を締結した工事」を請け負った「特定建設業者」は「監理技術者」を配置しなければいけません。
(参考 https://www.cezaidan.or.jp/managing/about/index.html )
これに対して、下請業者が配置するのが「主任技術者」です。
「主任技術者」は、現場の最前線で作業の指示をするので、技術的にも優れた職長さんとかが選ばれます。
ちなみに「監理技術者」を置く必要の無い元請業者も「主任技術者」を配置する必要があります。
ですから試験では、請負金額が明記されていない時は「受注者は・・・、監理技術者又は主任技術者を定め・・」といった形で出題されます。

それからこれは「24. 請負契約」の分野で出題されていましたが
「現場代理人」は「監理技術者」「主任技術者」及び「専門技術者」を兼ねることができます。
「現場代理人」は安全
「監理技術者」「主任技術者」「専門技術者」は品質
だから兼任OK、と考えれば納得できるでしょう。

では、過去問を2問だけ見てみましょう。

(26023)【特定元方事業者は,元方安全衛生管理者を選任し,その者に労働災害を防止するために講じる措置のうち,技術的事項を管理させなければならない・・〇】
・・「特定元方事業者」(統括安全衛生責任者を選任した事業者)は,「元方安全衛生管理者」を選任するって流れですね。

(19013)【建設業法において,公共性のある工作物に関する重要な工事で請負代金の額が所定の金額以上のものについては,元請負人に限り,専任の主任技術者を工事現場ごとに置かなければならないとされている・・X】
・・正解は「専任の監理技術者」になります。
①元請なので「監理技術者」
②所定の金額以上になると「専任」に限られる
と考えます。

この分野でややこしいのは「・・・者」って名称だと思います。
まずは、安全関係品質関係に分けて覚える。
次に、それぞれ元請と下請の違いを見ていけば分かりやすいかなと思います。

今回は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!
いかがでしたでしょうか?
ちょっとややこしいと思ったら、ノートに書いて整理してみるといいかも知れませんね。

次回は「03. 届出書類」です。
お楽しみに~(^_-)